ネームプレートを作成するには「紫外線硬化樹脂液」を用いて作ることができます。
紫外線硬化樹脂液とは、紫外線から発生する光エネルギーの反応によって液体から個体へ変化する合成樹脂のことです。UV硬化樹脂やUVレジン液として市販でも簡単に手に入れることができ、様々な製品を作り出すときに使用されています。紫外線をあてると光エネルギーの影響で樹脂がほんの数秒で硬化してくれるため、乾燥させる必要が無く効率的に製品を作り出すことが可能です。また熱エネルギーを必要としないので、紫外線から発生される二酸化炭素の排出が少なく環境にも優しく使用できます。
作り方はとても簡単で、まず始めに好きな土台となる生地を選び好みのフレームと同じ大きさにカットします。次にアルファベットや漢字・ひらがな等の判子を利用し、生地に直接名前を押印していきます。しっかりと乾いていることを確認したらフレームに生地をのせ、UVレジン液を流し込んで固まったら完成となります。
UVレンジを使ったネームプレートの作成には、その他にもプラバンを用いることも可能です。プラバンはインクジェットプリンターで印刷可能な優れた製品も販売されており、厄介な作業工程を一切必要とせずに簡単に作成できるのが魅力です。印刷したい画像を選んでハガキサイズに加工しておき、油性ペンやポスカを使って名前を書き込みます。インクが乾いたら好きな形に切り抜き、オーブンに入れて焼いたらネームプレートの完成です。